BLANKFIELD

permutation suicideの音作り(お勧めフリーアンプシミュレータ解説)

どうもお久しぶりです。warinsideです。
最近急に暑くなって参ってます。
このもやしバディが干からびたもやしみたいにならないように気をつけます。

ところで、去年書いたギターのフリーのアンプシミュレータの記事が割と持続的に参照していただいてるので、せっかくなので去年の冬に出したCD、permutation suicideでのギターの音作りについて解説したいと思います。

1.バッキング

最初にTSEのTS808みたいなオーバドライブを掛けてねっちょり歪ませます。

次にヘッドアンプのシミュレータのPoulin LeGion。フルテンにしたい気持ちを押さえてDRIVEを低めに。

最後にキャビネットのシミュレートとしてIRのCatharsis 1on-presshighをkeFIRに読み込んで使います。keFIRは一個しかIRが使えませんが、軽くて安定していて非常に良いです。今回は1on-presshigh一つで十分だったのでPoulin LeCabではなくこちらを使いました。

このセッティングだとかなり篭っていますが、あまりPRESENCEを上げるとシャリシャリして良くないので、この後ギターのバッキングにまとめてEQを掛けて、2kHz~を持ち上げています。(そして1kHzを少し突いて12kHzでローパスを掛けてます)

2.リード

ノイズ除去はなんとなく。
LeGionだと埋もれちゃうので、ヘッドアンプのシミュレータは7170を使いました。
キャビネットはこれまたCatharsisのs-presshighを。
コンプをなんとなしに掛けて、センドでリバーブとディレイに出して終了です。

以上、permutation suicideのギター音作りでした。

今年、プリアンプのENGL E570を買ったこともあり、現在のギターの音作りはこのころとかなり違ってきてしまいましたが、とりあえずこれが去年冬時点での自分なりの答えです。参考になれば幸いです。

ちなみに、今のオススメは、TSE808→TSE X30→keFIR(Catharsis IR使用)です。